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「森林で働く」(ぺりかん社)公式ブログ

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「森林で働く」(ぺりかん社)著者の運営する公式ブログ。森林破壊を防ぎ、林業と環境の仕事で自然とともに暮らすロハスでエコな人のために。
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マッドマックス~サンダードーム~
評価:
ジョージ・ミラー
ワーナー・ホーム・ビデオ
¥ 2,500
(2005-04-22)
この作品の第一作となる「マッドマックス」は、小学生の時に映画館で観て衝撃を受けた。なんとチープで暴力的な映画なんだ!
しかもなぜか同時上映が、高倉健さんと薬師丸ひろ子さんの「野生の証明」!

それはどうでもいいとして・・・

前作のマッドマックス2と比べても、原作のチープさがなくなってしまい、メル・ギブソン演じるマックスの悲壮感、孤独感が失われてしまったのが痛い。続編というよりも、時代設定を変えたスピンオフ作品として観たらいいのかもしれないが・・・。

事実、この作品はハリウッドからも資金が入ったそうで、なぜかティナ・ターナーも準主役として登場して、ハリウッド映画と観てもいいようだ。

ところで、ロハスな視点であるが、マックスのいる世界の設定は核戦争15年後に人類の大半が死滅した世界である。また、マックスが死闘を繰り広げるサンダードームのあるバータータウンは、豚糞を利用したメタンガスをエネルギーとして使っているのがエコだ!笑

この作品が公開された1985年は、まだ東西冷戦の最中であり核戦争が現実味を帯びていた。現在でも、その危惧はぬぐえないのだが、地球温暖化による環境危機がより困難な危機といえるだろう。

核の危機は政治によって解決できるかもしれないが、環境危機は政治によって100%解決できるとは言えない。だから、より危機的だと言える。

このまま危機を迎える前に、その前に豚糞のメタンガスやその他の代替エネルギー、そして消費抑制によって危機を回避しないといけない。

クライマックスは、マックスとティナ・ターナー率いる軍団が対決するのだが、その原因は、メタンエネルギーの技術者である、ザ・マスターの奪い合いである。技術を持った者を死を掛けてでも奪い合うという設定は、現在の方がリアリティがあると思う。





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| 大成浩市 | ロハスな視点で観る映画 | 17:23 | comments(0) | trackbacks(1) |トップページへ|
ギルバート・グレイプ
ギルバート・グレイプ
ギルバート・グレイプ
ジョニー・デップ

ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオの出世作となった映画。
原作者はこの小説が処女作だったそうだが、
原作も美文というわけではないが、完成度が高くてすばらしい作品です。

ストーリーは、アメリカの片田舎でショボく生きるギルバート・グレイプの物語。
父親は自殺、母親は超肥満で家から出ることもできない。
弟は知能に障害があり、妹や姉ともしっくりいっていない。
近隣にモールが出来て売り上げの減っているスーパーマーケットの店員で、
配達先の人妻と関係を持っている。

そんな希望のない日々を送っているギルバート・グレイプに転機が訪れる・・・。

そこから先は原作を読むなりDVDを観るなりして欲しいが、
この映画で良かったのは、アメリカの自然の描写を美しく手がけているところ。

縮みつつあったギルバート・グレイプが自分を取り戻していくのも、
家族の愛と自然の豊かさに癒されたからなのではないだろうか。

ギルバート・グレイプ
ギルバート・グレイプ

What's Eating Gilbert Grape
What's Eating Gilbert Grape
Peter Hedges

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| 大成浩市 | ロハスな視点で観る映画 | 12:57 | comments(0) | trackbacks(66) |トップページへ|
ココシリ
ココシリ
ココシリ
デュオ・ブジエ

この映画はすごいです。

チベットで、希少なカモシカを守るために戦う山岳パトロール隊の物語。実話に基づいたフィクションですが、奥地にまでロケをしたそうで本物の迫力があります。高度3,000メートルを超える場所で走るシーンや、砂に飲み込まれていくシーンなど、ドキュメンタリーを観ているようです。

カモシカを守るために結成された山岳パトロール隊は、ボランティアで結成され資金もわずかで、隊員への給料もずっと払えなかったそうです。それなのに何故、たかがカモシカを命がけで守ろうとするのか・・・。

この映画でチベット人の魂を感じるのは、そんな彼らの命がけの姿を観るからです。チベット人というと仏教徒で温厚なイメージがありますが、この映画のチベット人は硬派で力強く迫力があります。
そして、自分の命を賭してまで、カモシカの命を守ろうとするチベット人の行動に、人と自然とのあり方をじっくりと考えさせられるのです。

せつなくも激しいチベット人の生き様に是非とも触れてみてください。

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| 大成浩市 | ロハスな視点で観る映画 | 18:15 | comments(0) | trackbacks(0) |トップページへ|
ヴィレッジ
ヴィレッジ
ヴィレッジ
ホアキン・フェニックス

この映画の舞台は19世紀のアメリカの隔離された農村ということになっている。
街から隔絶された村で自給自足で活きる村人たちは、アーミッシュの人たちの生活に近いのかと思った。もちろん、そういう生活自体がテーマの映画ではないけれども、現代文明について考えさせられる良い映画です。
この映画では、森を怖い場所と描いていますが、夜の森、森の音など、森を重要なキャストにしているところも見所です。

主演のブライス・ダラス・ハワードは、シャマラン監督映画の常連さんのようになっていますが、透明な存在感が光るすばらしい女優です。脇も、シガニー・ウィーバーや、ウィリアム・ハートがしっかり固めていて、この映画を上質な大人のファンタジーにしています。

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| 大成浩市 | ロハスな視点で観る映画 | 15:26 | comments(0) | trackbacks(13) |トップページへ|
ココシリ
ココシリ
ココシリ
デュオ・ブジエ


一生の中には特別な映画との出会いが何回かあるが、ココシリはそういう映画の一つだ。
映画というのは出会いであって、当たり前のことだけれども自分の経験や思想と共鳴する出会いは特別なものになるのだ。

僕は大学生の時代にネパール側からチベットエリアに入ったことがある。そこは標高3000メートル以上の場所に広がる砂漠で、足を踏み外せば数百メートル下まで落ちてしまうような崖にかろうじて作られた道を歩いて行かねばならぬようなところだった。

とんでもなく厳しい自然で、何故こんなところに人が生きていられるのかわからなかったけれども、そこに生まれ死んでいく人たちは底抜けに優しく純粋であった。けれども、自然は容赦なく彼らの畑を干上がらせ、洪水は人を飲み込んでいく。

彼らは一心に祈っていた。神に、自然に、そして自分の生に。

そんな人たちを知っていると、この映画は特別なものになる。たとえ知らなくとも、この映画が限りなくドキュメントに近いものであり、命懸けで当たり前のように獣たちを守ろうとする人の物語は、心に大きなガラスの破片が突き刺さったように感じるだろう。

自然と人と神を考えさせる映画。

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| 大成浩市 | ロハスな視点で観る映画 | 19:51 | comments(0) | trackbacks(3) |トップページへ|


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