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ガイアの夜明け
先日、テレビ東京の番組「ガイアの夜明け」で日本林業が特集されていた。カリスマ林業家(本当!) の速水林業の速水亨さんや、長野の森林組合で働く女性などが紹介されていた。短いながらもよくまとまった番組だと思う。

速水さんの経営は流通コストをカットして、国産材を安く提供しようとするもので、他の業界なら当たり前のようにしていることだ。速水さんのような林業経営者が多くなれば日本林業は本当に息を吹き返すだけのポテンシャルを持っていると思う。安くて良い木材はある。

長野の女性は、現場に飛び込んでみてあまりのひどさに愕然とするが、小生も15年前にそう思った。彼女の活躍に期待したい。

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| 大成浩市 | 日々の暮らし | 12:48 | comments(3) | trackbacks(2) |トップページへ|
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コメント
舌足らずなコメントですみませんでした。
京都と指したのは、確か、京都で同じような永続的な経営をされている林業家がいるという話を聞いたことがありますという意味です。はい。速水林業は尾鷲です。
きれいごとで言えば、「山を守れ」「森林を守れ」なんでしょうが、林野をもっている個人の方は生活の問題ですから、都会人が言うだけなのとは立場が異なるように思い、コメントした次第です。
本当に森林組合が林業を産業として経営していく気があるなら、放置されている山林を借り受けて、その山林をもとに企業として林業経営することで、小さな山持ちたちの問題は解決するように思います。もし、森林組合でそのような経営計画が立たないのであれば、寄生虫のように小さな山持ちからの仕事を狙うのではなく、解散することも選択肢のひとつだろうと考えています。
ブームを期待しては、長い時間が必要な林業は成り立ちません。
ちなみに、余禄のような山林は信州長野と言えども、どんどんと消えています。そのような林野は多くは手入れのしやすい里に近い平地林ですが、このところの工場進出、宅地開発、大規模商業施設の進出などで、そういった利便性の良い森林はなくなり、急斜面の高コストが要求される森林ばかりが残されている現状をご理解ください。
気分や気持ちだけでは、森林経営はできませんよ。
| SO | 2006/05/01 1:12 PM |
コメントありがとうございます。
速水林業は尾鷲ですね。
確かに、速水林業のように代々受け継いだ大規模山林を経営するのと、小規模所有者が山林を経営するのは大きく意味がことなります。
速水林業は、いわば本業としての経営ですから、儲かるための経営が必然になると思います。ここで誤解を恐れず儲かるための林業経営と言い切りたいのは、そのような経営が結果として良質の材と美しい森を作ることができるからです。そのためには、経営の質が問われます。速水林業は、偽装も粉飾もない経営をしているといえるのではないでしょうか。
しかしながら、長野の例の小規模所有者の山林経営は、言ってみれば余祿のようなものです。もともと、そういった山林は子供が結婚するとか、何十年かに一度の人生イベントに際に現金化するような使われ方がいいのだと思います。
ですから、はっきり言ってやる気のない林家は100ヘクタール持っていても手入れしないし、2ヘクタールしか持っていなくてもよい林を作っている人はいます。
林業は金になった高度経済成長期下のほんの10年ほどの間に、多くの林家、そして政策が山を金勘定でしか見なくなってしまいました。そして、金にならなければ縁の切れ目とばかりに放置してしまいました。
経営云々、森林組合云々よりも、山に携わるひとり一人が、良い山にしようと決意することが大切だと思います。

今は、国産材の見直しもブームになりつつあると思います。いざ国産材が再評価されるというときに、山を見捨てず、山を愛し続けてきた林家が、社会的な評価を受けるのです。
| 大成浩市 | 2006/04/10 9:48 PM |
私も「ガイアの夜明け」を見ました。非常に好意的に描かれていましたが、本当に現状を直視しているか、少し疑問をもちました。
速水林業さんは非常に積極的な経営をされている理想的な林業家だと拝見しました。あのような経営のできている林業家は、ブランド木の北山杉の京都であったか?と思います。
ただし、年間を通して従業員の給与を払える林業をするには膨大な森林面積が必要でしょう。長野の下伊那・飯田地区の森林組合の様子がテレビでは描かれていましたが、あの地域の多くの林業家は「林業家」とは名ばかりで、小さな山持ちに過ぎません。そのような家庭で、果たして大規模林業と同じことができるのか?
しかも、下伊那はまだ良いですが、もっと北になれば、1年の半分は雪が積もり急峻な斜面では作業はできませんし、戦後せっせと植えたカラマツでは買い手もつかない状況でしょう。林業家に作業費などを寄生する森林組合ではおそらく経営は難しいと思います。
荒れた林分を何とかしないといけないわけですが、民間だけに任せるには問題が大き過ぎるように思います。
| SO | 2006/04/10 3:02 PM |
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